【代表者メッセージ】起業の動機

起業の動機

みなさんはじめまして、代表の出口(いでぐち)です。

面接を受けに来ていただく方から、起業の経緯についてご質問をいただく機会が多くありますので、ここでは私がなぜ起業をしたのかご紹介したいと思います。
(2011年Ideal株式会社を起業し、2017年にアプローチ・システムズと経営統合しています。)
参照:
アプローチ・システムズ30年の軌跡


起業の動機は非常にシンプルでした
『システム開発プロジェクトを失敗しないためにはどうしたら良いか』

当時私が抱いていた悩みを解消する答えがここにあると思ったからです。

 
目次

システム作りは楽しい!

綺麗ごとに聞こえるかもしれませんが、私はシステム開発プロジェクトを通じ、お客様に成功をお届けすることが大好きなのです。そして、お客様の成功はプロジェクトの成功以外ではお届けできません。

私が社会人になって初めて作ったプログラムは、大きな会計システムの1枚の帳票を印刷するというものでした。そのプログラムを使って、プリンターから帳票が出てきた瞬間の感動は今でも忘れることはできません。しかも、それを本当にお客様が使ってくれている。
小さな、小さな成功ですが、新人の私にとっては本当に大きな喜びでした。


自分が携わったシステムが実際に動いたときの感動、そして誰かに使ってもらえて、さらに誰かの役に立って、喜んでもらえて・・・こんなに楽しいことはありませんよね。
こんな風に、システム開発は最高に楽しいものだと思います。

 

プロジェクトが失敗すると技術者は不幸になる

ちなみに、みなさんはIT業界で『ITプロジェクトの成功確率は何%』と言われていると思いますか?答えは30%です。システムを一生懸命作っても、使われない(リリースされない)ことだってあります。
これまで多くのプロジェクトの失敗を見てきましたし、自分自身もプロジェクトの失敗を経験したこともあります。

開発しているプロセスにおいては、大変なことや苦しいことも山ほどあります。ですが、プロジェクトの成功が全てを癒してくれますし、楽しさや満足感を得ることができます。
ですが反対に、プロジェクトが失敗に終わってしまった際に残るのは感動でも満足感でもなく、疲労と虚しさだけです。もちろんそこから学ぶことも多くありますが、できれば成功を得るに越したことはありません。
失敗したプロジェクトにアサインされ続けたIT技術者がその才能を発揮することなくIT業界を去ってしまったり、諦めた感をもったまま、ただ働くだけの状態に陥っている人たちを多く見てきました。

システムを作って、お客様に喜んでもらう


IT技術を身につける。(専門性)
実際に動くものを作る。(スキル)
お客様が使って喜んでくれる。(付加価値)
喜んでいただいた対価を受け取る。(報酬)
できることならば、このようなサイクルで常に働いていたいと考えています。



純粋に、このサイクルを日々繰り返せていける。
ただそれだけでIT技術者が才能を遺憾なく発揮し、成長し、プロジェクトを成功させ、必然的に顧客満足が高まり、ひいては社会への貢献になると本気で思っています。


一緒に働く仲間と、このサイクルを実現し続けたい!
そう想い、そう願い、起業を決意しました。


少しでもご興味を持っていただけたなら、ぜひご応募ください。まずはカジュアルにお話しましょう。

 
出口 義勝(いでぐち よしかつ)
株式会社アプローチ・システムズ 代表取締役
Ideal株式会社 代表取締役
1992年~2000年 株式会社ビジネスブレイン太田昭和にて、会計・経営管理分野のコンサルティング及び大企業向けシステム構築に従事。
2000年~2011年 フューチャーシステムコンサルティング株式会社(現フューチャーアーキテクト)にて、プロジェクトリーダー、会計ソリューショングループ長、ビジネスコンサルティング部門トップ、製造産業事業部の事業部長(執行役員)を歴任。グループ会社の取締役を兼任。
2011年 Ideal株式会社設立 代表取締役に就任。
2017年 株式会社アプローチ・システムズと経営統合。
2021年 株式会社アプローチ・システムズ 代表取締役に就任。
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